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定型労働者の職務遂行能力

2012年2月22日


本日のデイリーコラムは『定型労働者の職務遂行能力』です。

定型労働者とは製造・オフィスの事務・保安及び警備・コンピュータ操作・店内販売などの定型的職務に従事する労働者です。  基本的に成果物があらかじめ決められており、標準的作業手順・方法・判断基準に従って職務を遂行し、製品やサービスなどの成果物をアウトプットすることが求められます。
従ってその職務遂行能力は、作業手順・方法を正確に効率よく実施できる能力で、 言い換えれば、正確に効率よく(スピーディーに)実施できる習熟の度合が成果に結びつく能力と言えましょう。

職務遂行能力の特質

職務遂行能力は、その能力を持っている(保有能力と言う。)だけでは評価に値せず、実際に職務に生かす(発揮能力と言う。)ことによって評価されます。
定型労働者の職務遂行能力は、例えばカメラの組み立て作業における作業手順・方法のように、技能の正確性・スピードが製品の出来高・品質に影響しますから、作業に必要な技能の習熟度合が重要になります。
また、店内の物品販売職であれば、商品知識・お客様のニーズをつかむ能力・お客様に好かれる接客トークなどの習熟度合が販売成果に結びつきます。
社内の同じ職場で複数の定型労働者が働いている場合が多く、その場合は個々の労働者の職務遂行能力・習熟の度合だけに注目するのでなく、チーム内・チーム間の健全な競争により、職務遂行発揮能力の向上とそれに伴う生産性・販売高の向上など、業績の向上を競わせるのが上策と言えます。

経営者に創意工夫の勧め

このような職務遂行能力・業績向上にねらいを置いた経営者のマネジメントは次の考え方と方法で実施することをお勧めします。

1.基本的な考え方
働き、学び、楽しむことが渾然一体となった職場づくり

2.具体的施策
(1) 技能習得・習熟と業績を点数評価してチーム間で競い合う"仕事のゲーム化"
(2)月間・期間・年度など定期的な公開の成績発表、表彰
(3)全チームのゲーム作戦・達成目標、成果と反省の発表

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