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トップの直接対話

2013年6月17日


本日のデイリーコラムは『トップの直接対話』です。

トップの"現場との直接対話"は、現場を活性化させる特効薬です。
トップ自らが全ての現場へ足を運び、従業員と膝を交えて直接対話する、すなわち

・トップの外部環境認識などの問題意識

・実行しようとしている政策・実施方針

・現場への期待

をじっくり説明し、熱く語る。
その上で従業員の意見を真剣に聞いて受け止め、かつ意見交換する。
このようなことを"トップの直接対話"と言うことにしましょう。

"トップの直接対話"の効果

"トップの直接対話"は次の効果を生み出します。

1.現場のやる気を起こさせ、活力が生まれる。

2.トップが現場で語った価値観が、意慾的な行動となって現場に広がる。(例えば、現場間で連携した問題の発見と共同解決が自主的に進む、など)

3.現場の管理・監督者が刺激を受け、第一線従業員の声を従来以上に真剣に聞き、現場の問題を発掘し、改善へのマネジメントを進化させるようになる。

4.トップにとっても"現場との直接対話"で得た問題や対策意見は、生きた情報として自信をもって活用でき、社内の問題・課題解決方針を示す際におおいに役立つ。

5.役員・管理者も現場を直視することの重要性に気付き、現場から問題を汲みあげたり、改善のマネジメントを行うことに熱心になる。

"現場との直接対話"は、このような多面的な効果が期待できるので、正に特効薬と言って良いでしょう。
事実、"車座会議"と称して"全ての現場との直接対話"を実施したあるメーカーの社長は、現場のやる気を起こさせて、業績のV字回復を果たしました。

社内研究発表会などの活用

社内で様々な改善活動の研究発表会が行われる場合、トップが進んで参加し、社内組織の連携した問題発見、共同解決などの視点で直接質問したり、意見交換に加わることも、全体最適の考え方を浸透させるのに効果的です。ただし、このような発表会の場では、トップの発言に参加者が遠慮しますから、最期に質問するなど気を使うべきです。

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