お客さんや仲間と会って話をすると必ず聞かれることがあります。
それは
「景気の良い業界どこかある」
「どこが調子いい」
「今何がいいの?」等々
皆さん他人の事が気になるのは重々良く解るのですが、私の答えは常に一緒。
「全部が好調な業界なんてありません。どんな業界でも伸びている会社は伸びてるし、ダメな会社はダメだし。業界の特殊性はありません。仮にあったとしても高度情報化社会でアッという間に異業種に参入されて食い荒らされてしまうでしょう。皆鵜の目鷹の目ですからね。」
いつもこんな答えなんですが、面白くも可笑しくもないです。(苦笑)
それでは業績伸びている会社とそうでない会社の相違はなんでしょう。
私が今まで見てきた経験から最も大事だと思うのは
「公私混同がない」ということです。
ちょっと調子が良くなると公私混同したがるのが人情ですが、これは厳禁です。
もう一つは
「私情、私怨を会社内に持込まない」ことだと思います。
私情、私怨を組織に持込むとその組織は腐ります。
経営サポートをやっていて常に感じることは、全社一丸となって目標に向かって取組む組織体制を作り上げ、的確な戦略戦術の立案と達成管理の仕組が出来れば、時間の遅い早いの差こそあれ大抵の課題はクリアする事が出来ているのですが、
「全社一丸となった組織作り」の最大の阻害要因が「公私混同」と「私情私怨」です。
良い会社作りの第一歩は「公私混同」と「私情私怨」を組織から取り除くことだと思います。
経営者が仕事に関係の無い遊興的な個人的支出を会社の経費で落したり、会社の中に親族や個人的関係者を入れて家庭内の痴話喧嘩の延長で仕事をしていたり、情に左右された評価が横行していたら、従業員はそれをどう思うでしょう。
こういう会社の為に一生懸命働こうとは思わないですよね。
誤解のないように申し上げると親族を会社に入れることをいけないと言っているのではありません。
節度をわきまえて組織の一員として行動できれば良いのですが、どうしても親族に対しては私情私怨が発生しやすくなるのが人間という生物だと思います。
かく言う私にも可愛がってる姪がおりまして、この子には厳しい事が言えず、私情が発生しそうな予感がしますが、幸いに姪の中では勤めたくない会社で「阿久津事務所」が第一位のようなのでまあ安心なのですが、勤めたくないと言われるとチョットその理由が気になるじゃない。
そこでその理由を聞いてみると
「おじちゃんの会社じゃ出会いがないよ」との事(アチャ)
高校生だから仕方ないけど仕事勘違いしてないか?
社会にでてから大丈夫なのだろうかと心配するおじバカ阿久津でした。
本日のデイリーコラムは「急に上がった最低賃金」です。