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相続対策

昨日は横浜の関与先の社長と相続対策の打合せに行ってきました。

今は力を入れている分野が経営サポート一色になっていますが、会計業界に入る前は相続対策のコンサルティング会社にいたので、独立当初は相続対策専門で事務所経営出来ないか考えたこともあったのです。
色々試行錯誤の末、地域密着型を選択したので相続対策とはしばらく縁がなかったのですが、ここに来てチラホラとそういう話が舞い込むようになってきました。
面白いもので欲しいな欲しいなと思っている時は話こないのですが、違う分野に力を入れ始めたりそれに対する意識が薄くなってくると不思議と舞い込んできたりします。
(ギラギラとした脂ぎったものがとれるからか、たまたまの巡り会わせか)

最近は相続対策からは離れ気味ですが、昔取った杵柄なので細かい所は鍛え直さないといけませんが、ポイントの押さえ所は勘が働きます。
時代は変わり制度は色々と変化しますが問題の本質は変わりません。

一口に相続対策といっても様々で、大きく分類してみると税金対策、納税対策、分割対策、フロー対策にわけられます。
相続対策と言うと相続税をいかに少なくするかの相続税対策を思い浮かばれる方が多いと思いますが、私が専門でやっていたのは「相続税をどうやって払うの」の納税対策でした。
私が相続対策業務に従事していたのは今から15年前、その当時は相続財産の7~8割が土地で占められていました。
従って対策も土地中心の土地相続対策だったのです。

失敗しない相続対策のコツはこの税金対策と納税対策、分割対策、フロー対策この4要素のバランスを崩さずに対策を実施することだと思っています。
様々な対策を実施して税金は安くなったけど納税出来なくなったではしょうがありません。
最近は様々な情報が浸透してきて無茶な対策をする方は減ったように思いますが、常にこの4要素のバランスを考えた中長期的スパンの対策の実施が大切です。

相続税の納税と聞いて?と思われる方もいらっしゃると思います。
「財産があるから相続税がかるわけで、その中から払えば良いだけじゃないの?」
確かにその通りなのですが、財産全てが現預金であれば納税の心配など要りません。
納税を脅かさない程度に税額を少なくする方策を考えれば良いだけなのですが、財産が換金性の高い資産だけという方はごく稀で、所有財産の中に売却困難な土地であったり同族会社の株式であったりという換金するのが難しい財産が含まれている事が殆どです。
換金は難しくても財産の種類に応じて決められた方法で評価額が計算されます。
その評価額に対して相続税が計算されるので財産はあるけど相続税が払えないという現象がおこるのです。

無い者には中々理解しにくいのですが当事者からすると「相続税が払えない」という悩み結構重く、苦しいのですよ。
相続税と聞くと財産を全部持っていかれてしまう恐ろしい税金と誤解されている方も少なくありませんが、実際は様々な配慮が為されていて、日本の場合100人亡くなって相続税の申告書が提出されるのが5人です。
従って全体の5%の人しか相続税の心配は要らないことになります。かく言う阿久津家も相続税の心配全く要りません。
(人の心配だけじゃなく自分の心配もしてみたいのが本音ですけどね)

本日のデイリーコラムは「職場のメンタルヘルス対策」です。

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