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あの時、手を・・・

どうも、福島です。
突然ですが、皆様は警察へ行ったことがありますか?私はあります。無論加害者ではありませんが。今日のネタは警察へいった話です。

 丁度、2年くらい前の今の時期の話です。夕方最寄り駅から自宅へ向かう途中、小さな公園と通るのですが、その公園を出る間際に、後方から「おーい、前の人そいつを止めてくれ!」と、周りを見渡すと、私以外に人は居ません。「前の人」とは間違えなく私のことです。声の主と私の間に「そいつ」が走ってきました。すかさず手を出して「そいつ」止めました。その時、手を出すんじゃなかった。何か嫌な事に巻き込まれた感が漂ったのを覚えています。すると、後方から携帯で電話をしながら、爺さんが走ってきました。電話が終わると「こいつ、引ったくりだから。大事なバックを引ったくったんだ!今警察を呼んだから、あんたも一緒に来てくれ」と言居ました。まもなく、サイレン音が響いてきました。(なんとも手回しが早い)「そいつ」の手を見ると、ボロボロになったかなり年代モノのセカンドバックが握られていました。(そんなもんひったくるなよ)

 警察が到着し、混乱している隙を衝いて、そーと立ち去ろうとすると、爺さんが「あんた、一緒にきてくれ」と結局、巻き込まれてしまいました。「そいつ」とは別のパトカーに爺さんと乗り込み、警察署へ連行されました。警察署では、3人取調室のようなところに入って、事情説明をしました。私の場合、目撃者という扱いなのですが、何も見ていません。特に聞かれる事も無く無事終わりました。特にすることも無かったので、警察の人に興味本位で、聞いてみました。「ここで、『オマエ履け』とか、『カツ丼食え』とかやったりするんですか?」冷静に「そんなことは、ありません」との返事。「壁のどこかにすかし窓とか・・・」「ありません!!」そんな会話をしていると取調室から開放されました。廊下に出ると爺さんと別の警官が居ました。以下、爺さんと私の会話です。

 

爺さん:「悪かったな、手間掛けちまって」(ええ、全くです)
私:「取られた大事なバックは無事でしたか?」と聞くと、
例の年代モノのバックを広げ
爺さん:「おう、ティッシュだろ、本だろ、ハンカチ、全部ある。」
私:「あの、財布とかでは・・・」
爺さん「財布?ああ、財布はここ」と言って、自分の腹を指差しました。そして、腹巻の中から財布を出し、「財布は肌身離さず持ってるから大丈夫だ!」
私:「では、大切なものとは?」
爺さん:「あぁ、この本!盗まれたらどこまで読んでいたか忘れてしまうだろう。イヤー助かった」

その瞬間、あの時手を出さなければ・・と思いました。

 その後警察の人から、ご自宅まで車で送りますからと、また、パトカーに乗せられ自宅まで送られました。道中、警察官から「こういう事を言うのも変ですが、あまり市民の方には捕まえて欲しくないのです。もし、犯人が刃物を持っていたら大変な事になりかねませんから」と、やはり手を出すべきではなかった。

 近くまでで良いというのに、マンションのエントランスまでパトカーで送られました。到着するとすかさず、運転手は降りてドアを開けてくれました。「今日は本当に有難うございました」と大声で送られました。エントランスでは、井戸端会議が3度の飯より好きそうなおばちゃんが何か言いた気な視線を送っていました。「あまり大きな声では言えないのですが、私桜田門なんです。」と、先制攻撃をして帰りました。

 案の定、2・3日後嫁から「あんたーーー!いったい何時から会計事務所職員から警察に転職したのーー!いい加減なことを言わないように」とのご指摘。

やっぱり、手を出すべきではなかった。 以上

 

 

 

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