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残心

  ども、福島です。先日、息子の剣道の試合を見に行きました。

龍馬に感化され、剣道を始めたが、どの程度上達したのかを見に行きました。半年前に行った時は、わずか20秒で面を二本取られ、惨敗にでした。さてさて今回はどうでしょうか?

 今回の試合は、まず団体戦が行われ、その後に個人トーナメントがある予定でした。団体戦は各学校の上手な人が5人選ばれて、先鋒から大将までの5名が同じポジション同士で1試合づつ合計5試合を行い、勝者の多いチームを勝ちとする方法です。残念ながら(というか当然ながら)その5人には選ばれてはいませんでした。

 団体戦は、各学校の強い人が出てくるので、かなり見ごたえが有りました。試合を見ていて気付いたのですが、面や胴を打っても、一本にしてもらえないケースがありました。確かに面や胴を打って、小気味良い音を響かせているのに審判は判定しません。不思議と思い、近くに居た、かなりベテランと思われるご老人に聞いてました。すると、皆が皆「残心(ざんしん)」を忘れているというものでした。

 残心とは、技を決めた後も心身ともに油断をしないことである。たとえ相手が完全に戦闘力を失ったかのように見えてもそれは擬態である可能性もあり、油断した隙を突いて反撃が来ることが有り得る。それを防ぎ、完全なる勝利へと導くのが残心である。つまり、一本打ち込んだが、打ち込みっぱなしではだめで、打ち込んだ後もなお、相手に向かい、いつでも反撃をかわす準備をしておくことである。この残心をきちっとアピールしないと一本とは認めてくれないそうです。

 さて、個人戦の結果は・・・

 

 

 

 

 

 始まって、膠着状態が続き、2分経過したころ、なんと一本を取りました。が、あまりに嬉しかったのか、友達にガッツポーズをしたため、「教育的指導」を受けその一本は取り消し。その後、相手に一本取られ敗退。顧問からもきっちり怒られていました。まったく残心もなにもあったものではありません。先のご老人も「全くなっとらん」の一言で切り捨てていました。(同感です)   以上