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前田所員退職

3月一杯で今まで事務所を支えてくれた前田所員が退職します。
2年間事務所の為に献身的に頑張って頂きました。
4月1日以降は税理士前田悠子として頑張られる事だと思いますが、今後のご活躍を心よりお祈り申上げます。


奇しくも前田さんとは税理士としての登録も開業も私が独立した年齢と一緒という事になりました。
資格取られてから独立が早い方、遅い方色々ですが、私個人的には30代後半から40代前半での独立が年齢的には一番良いのではないかと思っています。
丁度社会的な信用も出てくる年代ですし、30代40代が実務をテキパキとこなすには一番脂が乗って勢いを感じるからです。


前田さんから退職を切り出されたのは昨年の12月19日ミーティング直後でした。
おぼろげながらいつかはこの日が来るのだろうと覚悟はしていたので精神的な衝撃は高野所員の退職の時と違ってなかったのですが、事務所の所長としては業務に慣れ仕事を振ってもそつなくこなしてくれる前田所員の退職が大きな痛手であった事は事実です。


彼女との最初の出会いは、丁度今から2年前の私のブログにもちょくちょく登場する千葉青年税理士連盟の合格者祝賀会の会場でした。
当日時間より遅れて会場入りした私の斜め前の席に座っていたのが合格したばかりの前田さんその人でした。
その時の印象は今でも鮮明に覚えていて、彼女の第一印象は「姿勢の良い人だ!!」という事です。
祝賀会の記念講演の間、背筋をピーンと伸ばして椅子の背もたれに一切寄り掛かる事がありません。
私含めて背もたれに踏ん反り返って話を聞いている輩ばかりの中でやたらとその姿勢の良さが一際目立ちました。
最初にその姿を見て、相当緊張して背もたれを使う余裕も無いのカナ?と勝手に想像を働かせたりしましたが、その後の懇親会でその旨を話すと「違いますよ~。ただ腰の調子が悪いので背筋鍛えていただけなんです」とほんわかなお返事が返ってきました。

 
そんな話から今勤務している事務所での仕事の話、今後の希望等を聞いて「阿久津事務所に面接来ない?」と早速スカウティングの為のアプローチが始まります。
その後面接に来てもらいめでたく事務所入所と相成ったわけですが・・・振返れば不思議なものです。
前田所員をスカウトした合格者祝賀会から遡る12年前、当時会計事務所の実務経験が全く無かった私にこの業界への扉を開いてくれたのがこの千葉青年税理士連盟の合格者祝賀会です。
当時はスカウトされる側だった(私の場合はスカウトか売込みだったのか良く解りませんが・・・)私が今度は逆にスカウトする側に知らない間に回っているのですから・・・まさしく歴史は繰返すという格言どおりです。
そのスカウトされた事務所を退職して独立するのもまたこれ歴史は繰返されてしまいました。


前田さんから退職の話を切り出された晩、ベッドに入り今後どうするかを考えている時にまず真っ先に頭に浮かんだのがこの事でした。
「退職されるのは痛いけど・・・自分も同じ事を織本さんに味合わせたのだから、その時の自分の行いが巡り巡ってきただけか」とベットの中で思わず苦笑いです。
「歴史は繰返す」本当に世の中バランス良く上手く出来ていますね。
前田さんから退職を言い出されても大きな衝撃が無かったのは、もしかしたら自分の深層心理がいつか自分の今までの行いを精算しなければならない事を予知していたのかもしれません。


前田さんにこれから税理士として生きていくのに必要な経験を十分に積ませてあげられたのか自信はありませんが、才能は豊か過ぎるぐらい豊かでキャパの大きな人です。
税理士として生きていく覚悟を決めて業務に一途に邁進すれば、必ず自らの足りない部分を応援してくれる協力者が現れることでしょう。
最初から全てを知った上で走り出す人は皆無です。
皆半信半疑で走り続ける中で人は多くの人と出会いその出会いを通じて大きく成長していくものだと思います。
何事にも恐れず怯まず、進んで行って頂きたいと感じます。


人と人の縁とは本当に不思議なものです。
前田さんの退職を聞いて募集をかけて高宗さんと奥島さんを採用しました。
前田さんの退職が無ければ今回の所員募集も無かったと思います。去る人、残る人、来る人、それぞれですが、願うのはご縁があった全ての方々に幸多からんこと。  

前田さん頑張って下さい!!
                      By 阿久津公一

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