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うちのMAS ノンフィクション月刊連載!

2010年8月18日

MAS事業化への想い Vol.2-3

経営シミュレーションでは会社は良くならない     ~戦略の迷い~

Main Author 宮田 洋平 【プロフィール
Client & Project Manager 阿久津公一【プロフィール

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著:阿久津公一

始めての経営計画を作成してその時の対応に感動し、当時の私はもうすっかりMAP経営のファンになっていた。MAP経営の全てを吸収すべく、MAP経営から送られてくる研修や導入事務所の成果発表を行うマップサロンには毎回必ず参加して知識の習得に努めた。MAP経営の研修で一番印象に残った研修はシステムを導入した翌年の1月に開かれたMAS監査事業化研修である。講師をされたのはMAS監査の世界では知らない者はいない、このサービスの先駆者である長崎IGグループ代表の岩永經世氏である。岩永先生はこの研修でMAS監査普及における黎明期から現在に至るまでの戦いの歴史を正直に且つ論理的に語っておられた。非常に内容の濃い大変素晴らしいお話で感銘を受けました。高い位置に登りつめたあらゆる人に共通して言えることだ思いますが、その位置まで苦労無しに一足飛びに到達出来た者など誰一人としていないはずです。皆期待と不安を一緒に背負いながら一段一段を踏みしめるようにして登り続け現在の位置まで辿り着いています。その過程においては順調な時ばかりではなく、風雨に晒され立ち往生することも、道が塞がれ方向転換を余儀なくされることもあったはずです。そうした困難の中で自らを奮い立たせ、一緒に登る仲間を鼓舞し引張っていく為には、自らが目指すべき目的に対する確固たる信念と覚悟が絶対に必要です。岩永先生の話を聞きながらそんなことを考えさせられた。岩永先生の話で一番共感を受けたのが経営計画を作成することの意義、経営計画を作成するとどんな事が起こるのかという内容のお話です。「経営計画を作成するとその計画を達成する為に必要な方々とご縁が出来る。」自分のこれまでの人生と重ね合わせてみてもその正しさが自身の中で証明できます。この一言によって人生の大切な部分を思い起こさせてもらえました。

~税理士を目指した時の阿久津の回想~
私が税理士を目指したのは33歳の時でした。人生のどん底から這い上がる為に選んだ道。自分の人生の再起を税理士という資格に賭けました。この頃既に独立した仲間とは決別し、以前勤めていた会社に拾われてサラリーマンしながら日曜日簿記学校に通っていた。勉強するのがとても楽しく感じて、毎週日曜日の授業が待ち遠しくて仕方なかった。授業も勉強も楽しかったが試験合格ということを考えれば現実は甘くない。私の能力ではこのままでは合格は到底無理だ。一般企業に勤めながらでは試験合格に必要な絶対的な勉強時間が確保出来ない。そうこうしている内ある奇跡が起こる。不動産業界にいた当時どんなにもがいても決まらなかった建築業者の紹介が何気ない出会いですんなりとまとまり600万円の軍資金が手に入ったのです。そのお金を手にした時、これがおそらく最初で最後のチャンスだ。この機会を逃したら次はもう無い。仮に不動産業界にいた頃決まっていたら半年もかからずに歌舞伎町の夜の帳に消えていったことだろう。私に迷いは無かった。これだけの資金があれば2年間受験専念できる。ボロボロの自分を拾ってもらった会社に対する申し訳無さは残ったが、
後足で砂をかけるような形で会社を辞めた。そうして大原簿記の税理士2年本科生となる。受験専念になって覚悟は強固なものへと進化していく。「今度挫けたらもう人間やめよう」「人の3倍努力しよう。それで駄目なら諦めよう。」受験専念する時に自分の心に誓った覚悟です。今まで好きだと思っていたこと、今までの人生で作り上げた人間関係、今までの自分をその瞬間未練無く全て捨てた。退路はもう無い。とにかく勉強しなければ。机の前に座っている時はもちろん、電車の中や歩きながら念仏を唱えるように理論を暗記しながら、一分一秒を惜しんで勉強した。肉体改造、左手で電卓をたたく練習、指と手首を柔軟にする体操、神頼み、仏頼み、占い、祐気取り、合格するために必要だと思ったことは何でもやった(以下省略)続きをお知りになりたい方は「覚悟の瞬間」へ!

こうして合格通知を手にするわけですが、私は既に人生の一大転換期で計画を作成していたではないか!!「税理士になりたい。税理士になって社会のお役に立ちたい」これが目的である。その目的を達成する為には受験専念の時間を作らなければならなかった。その為には軍資金が必要だ。そして信じられないような偶然が重なって受験専念に必要な軍資金が手に入った。目的を明確にし、それに向かって真摯な努力を続けるうちに、その目的を達成する為に必要な方々とご縁が出来て、無事に目的を達成する事が出来たのです。作り話のように思われる方もいるかもしれませんが、ここに書いた事は全て真実の出来事なのです。

当初私の中では経営計画作成は経営シミュレーションをする為だけの予測値にすぎなかったのですが、岩永先生の話を聞いてから自分の心の中が揺らぎ始めます。これからこのシステムを普及していくのに、意思決定だけの経営シミュレーションで果たして良いのか。仰々しい言い方になるが、人生のどん底から目標を掲げ奇跡の再起を果たした自分こそが、その感動を、目標を掲げ真摯に努力する価値を多くの迷える人に伝える責務を背負っているのではないか。そんな想いが自分の心の中でどんどん頭をもたげてきます。そうかと言って岩永先生のようにMAS監査に自分の身をどっぷりと漬ける覚悟も出来ていない以上、頭をもたげた想いにはふたをして当初の方針で走り抜ける以外に道は無かった。

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