「数値は行動の影です」毎期の決算書からは、過去の経営課題と将来の経営指針を策定する上で重要な情報が読み取れます。収益性を改善するには?安全性を高めるには?等々私どもでは社長様とともに決算書の分析と経営活動の振り返りを行い、「今何が重要課題であるか」「何をすれば財務状態が良くなるのか」を鮮明にするための分析を行います。
財務分析を行うことにより、財務上の課題が炙り出されるように鮮明になると共に、財務改善をするための経営活動の改善課題とそれを解決する方向性と役割が明確になります。
社長様の理念に基づき、3年後・5年後にどのような経営体質を作るのか、その為にどの様な経営戦略を推進するのかという企てをご一緒に話し合います。それを、計画損益計算書・計画貸借対照表・計画キャッシュフロー計算書に表現して、未来の経営活動の指針を提供します。
経営計画と聞いただけで苦手意識を持たれる経営者の方も少なくないと思います。「経営計画なんか作っても将来のことなんかどうなるか誰にもわからないし空想しても意味がない。」「経営計画なんて大きな会社のやることでうちみたいな中小企業は関係ないよ。」「銀行から融資受ける時だけ形だけ作成している。融資受けた後何に使うの?」「日々忙しくて計画どころの騒ぎじゃないよ」経営計画に対してよく耳にする消極的声です。経営計画は本当に意味のないものなのでしょうか。いいえ違います。企業の発展の為には事業協力者(従業員、取引先、株主、役員、金融機関等)の存在が必要不可欠です。将来のビジョンや見通し、それを達成する為の具体的戦略、目指すべき姿を示さずして事業協力者から協力を得ることも、人材を育てることも出来ません。経営計画を作成することで、社長の事業に対する熱い思いや具体的戦略を社員と共有する事ができ、目標を一つにして全社一丸となって邁進できる体制を作り上げる事が可能になるのです。経営計画は中小企業が継続的に成長・繁栄し、より良い会社となる為に決して避けて通る事が出来ないビクトリーロードの入り口なのです。
計画した目標に対する達成状況を管理し、経営計画の月次計画と実績の差異がわかる資料を作成します。予実管理は財務面の数値と経営活動(行動)の二面で管理していく事が必要です。
練りに練った計画でも計画はあくまでも仮説に過ぎません。計画と実績に差異がでるのはある意味自然の事なのです。大切なのは計画と実績の差、それこそが会社や個人にとっての課題なのだという事をしっかりと認識することです。その課題を克服する為に何をしなければいけないか、現在の行動をどのように変えれば良いかを組織全体で考え、改善すべき点を改善し新たな目標に反映させる。これを繰り返すことにより組織はどんどん鍛えられ強くなっていきます。この繰返しこそがまさに経営管理の仕組み作りであり、予実管理を行うことの最大の意義なのです。経営計画を折角作成しても机の中に眠らせておいたのでは意味がありません。予実管理の結果を見て一喜一憂しても始まりません。自らの課題に目を背けることなくしっかりと見つめましょう。
毎月の経営会議に出席して計画と実績の差異の要因を分析し、経営課題克服の為のフォローアップ活動を行います。四半期ごとに大枠の戦略・戦術の変更点はないか、戦略的意思決定を検討すると共に最終四半期の会議では決算対策も検討します。また一年間の活動結果を翌期の経営計画に反映し、新たな目標を設定します。
計画と実績の差異を徹底的に分析し行動を軌道修正して目標達成に導くには、毎月の経営会議を充実させることが必要不可欠です。単なる数値の確認や一方通行の会議では意味がありません。経営者の方針・計画を現場に落とし、方針に沿った全員経営を推進できるよう、毎月の会議をサポートを致します。考える幹部・経営意識を持った幹部を育成する為にもこの日一日は日常のオペレーション業務から離れて参加者全員で会社の経営を考える一日にしましょう。
経営活動における行動が財務にどのような影響を及ぼすか様々なシミュレーションが可能です。作成した経営計画をベースに、そこに毎月の実績を落とし込むことにより精度の高い将来の財務数値を確認することが出来ます。また企業経営の源であるキャッシュに関しても、今後どのような資金繰りが予想されるのか、どのタイミングでどの位の資金不足又は余穣が予想されるのかを納税負担、納税時期も考慮に入れた上で明らかにします。